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中心結節への対処方法 千葉ニュータウンみどり歯科 白井市 歯科
2018年9月13日
こんにちは。千葉ニュータウンみどり歯科でございます。
9月に入りましたがまだまだ毎日暑いですね、今年の暑さは異常ですね。水道水の温度がぬるくてまるでお湯のようです。
歯型をとるときに水で材料を練ってやわらかくして使うのですが、水があったかいと早く固まる性質があるので大変です。夏場は氷水を用意して使っています。
今日は、中心結節についてお話してみたいと思います。
ちゅうしんけっせつ、と読みます。下顎の小臼歯(前からかぞえて4番目と5番目)や大臼歯(奥歯)に出現しやすい特徴です。
歯の溝のあるところのまんなかに出るツノのようなものの部分のことです。
もちろん全員にあるということではなく、無い方もいらっしゃいますが、
小学生くらいから高校生のお子様のお口を診察すると見つかることがあります。
ツノの中には神経や血管が通っていて、折れると痛みが出る場合があります。
むし歯や歯ぐきに問題がなくても痛みやしみる症状がでるときに中心結節が折れたりしていないか確認します。
神経までばい菌が入ってしまったケースでは一部または全部の神経を除去する治療が必要なことがあります。
症状がとくになく、健診でツノがみつかった場合はほんの少しずつツノを削ってフラットにしていく方法とツノのまわりをプラスチックで固めてしまう方法があります。
いずれにせよ定期的にチェックすることが大切です。
千葉ニュータウンみどり歯科