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歯の寿命と高齢化 千葉ニュータウンみどり歯科
2019年4月27日
こんにちは。
ブログをお読み頂きありがとうございます。
新しい元号がわかってからしばらく経ちだんだんなじんできましたね。
もうすぐ令和の時代がはじまります。
超高齢化社会を迎え、人生100年といわれています。
歯の寿命はどうでしょうか。
歯は一般的に、神経を除去すると予後不良といわれています。
神経がある歯(有髄歯)と無い歯(無髄歯)を比較すると、歯がうしなわれる確率は無髄歯では2倍から7倍近く高くなるというデータがあります。
歯は爪や髪の毛はもちろん他の臓器と異なりまして、つくり変えられることがありません。
6歳ごろに永久歯が生え始めますから、90年は同じものを使う計算になりますね。
人生の終盤に歯を残していくためにはできる限り神経を残し、削らない、もとをいえばむし歯を作らないことを目標にしていきたいものです。
わたくしどももその気持ちを常にもって毎日診療にあたりたいです。