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ビスフォスフォネート製剤とは 骨粗鬆症のお薬 千葉ニュータウン みどり歯科 白井市
2016年9月18日
みなさん、こんにちは。
最近は、暑さのピークも過ぎてきたように思います。秋ですね。
でも昼間はまだまだ暑いので、水分補給はしっかりして熱中症には十分お気をつけくださいね！
たのしい連休中なのですが、名古屋で開催中の日本口腔インプラント学会に参加してきました。
専門医教育講座では、ビスフォスフォネート製剤についての講演があり新しい知見を得られました。
ビスフォスフォネート製剤（BP製剤と表記されることもあります）とは骨粗鬆症や外科治療などの際に使われるお薬で、内服薬や注射があります。厚生労働省によると、ビスフォスフォネート製剤を使用している患者さんに歯科治療中にさまざまな要因が重なった場合（ステロイド薬などの投薬があるなどや、抜歯などの観血的処置を行なう、口腔内が不衛生であったなど）、あごの骨に炎症が生じたり骨壊死が発生するケースがあると報告されています。
とても効果のあるお薬ですので、自己判断では飲むのをやめたりなさらないでくださいね。
ビスフォスフォネート製剤を使用している方に歯科治療が必要な場合、処方している担当医科と相談して慎重に進めます。
正確で安全な治療のためにも歯科治療をお受けになる際には、服用しているお薬や注射の情報は担当医に申し出るようにお願い致します。おくすり手帳には注射の履歴は書かれていないことも多く、確認が必須です。
難しいお話になりましたがお読みいただいてありがとうございました。
千葉ニュータウン みどり歯科