コラム
お手入れ上手になってむし歯・歯周病知らずに
皆さま、こんにちは。
千葉ニュータウン中央駅から徒歩10分、セリア隣のアクロスプラザ内にあり、土日も夕方まで診療中の【千葉ニュータウンみどり歯科】です。
毎日の歯磨きがしっかりできていると、むし歯・歯周病になりにくくなります。
その理由や歯磨きの目的、もっと歯磨き上手になるためにできることについて知っておきましょう。
むし歯も歯周病も、お口に住みついた細菌が引き起こす病気です。
むし歯菌も歯周病菌も、食べ物や飲み物に含まれる糖分をエサにしています。
糖分を得ると、増殖したり、歯垢を作って歯や歯と歯ぐきの間などにくっついたり、酸を作ります。
そのため糖分がお口の中に残り続けていると、むし歯や歯周病を引き起こすことになるのです。
むし歯や歯周病を防ぐには、お口の中を清潔にしてむし歯菌・歯周病菌を減らす必要があります。
具体的には、毎日しっかりと歯を磨き、定期的に歯科医院で検診を受けることが重要です。
なお、毎日の歯磨きだけでは磨き残しがたまっていきます。
定期検診だけでも、毎日の歯垢や汚れが残ります。
むし歯や歯周病の予防のために、「毎日の歯磨き」「定期検診」の「両方」を続けていきましょう。
歯磨きは、年齢層によって目的が異なります。年齢層によって、かかりやすい病気が異なるからです。
●0歳~15歳
主に「むし歯の予防」のために行います。
●16歳~30歳
「歯と歯ぐきの健康を維持」して、「むし歯と歯周病の両方を予防」するために行います。
●30歳以上
特に「歯周病の予防」を意識して磨きましょう。
むし歯にも注意は必要ですが、年齢とともに歯周病が進行しやすくなるからです。
当院では、定期検診で正しい歯磨きのやり方をお伝えしています。
自己流の磨き方では、磨き残しやすくなるからです。
ご希望の方は、定期検診の際に、毎日使っている歯ブラシをご持参ください。
なお、電動歯ブラシをお使いの方も電動歯ブラシをそのままお持ちください。
歯への当て方や当てる時間、動かし方などを拝見し、改善した方がいいポイントをお伝えいたします。
ご一緒に、むし歯や歯周病になりにくい清潔なお口を作っていきましょう。