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歯科医院で扱う二大疾患
2024年5月1日
こんにちは、ブログをお開きくださりありがとうございます。
今回は掲題の件でお話しします。
本日はむし歯の日です。
歯科で扱う疾患の代表は、もちろん 「むし歯」 「歯周病」 です。
歯科医院は他にも歯並びを治したい、あごの関節が鳴るなどのお困りごとを解決する場所でもあります。
が、
今回はむし歯・歯周病の治療の優先順位についてお話しします。
歯科へのクレームに、「いつになってもむし歯の治療をしてくれない」「掃除ばかりされる」というものがあります。
これは、
むし歯の治療よりも歯周病の治療を先立って行っている場合に、説明が不足していると起こる事件だと考えられます。
緊急で痛みが強い場合などは、むし歯の治療を行いますが、
医学的観点からは歯周病の治療を先に行い、
歯ぐきや歯を支えている骨の状態をしっかり整えてから歯に被せものや入れ歯を作ることが望ましいとされています。
ただ現実的な面から上記のとおりに理想的に進まない場合も多く経験します。
理想・・・歯周病治療を完了させてからむし歯や被せもの治療を行う。
たしかにそうです。
上記を十分に理解につとめ、
千葉ニュータウンみどり歯科では、理想だけでなく現状に合わせて患者様によりよい医療を組み立てる様に心がけております。
その際に
医学的に問題となることがあった場合は患者様にあらかじめご説明し、納得された状態で治療を進めてまいります。
治療の計画は歯科医師が考える方法が最良ではなく、
患者様のご希望や生活背景、病気至った原因理由なども含めて立案するのがよいのではないかと考えております。
歯科に来て、
緊張してしまうと思いますが言える範囲で構いませんので希望だけでなく望まないこと(歯は抜きたくないなど)も教えてくださると非常に助かります。
よりよい医療を提供することを使命と考えております。
よろしくお願いいたします。
千葉ニュータウンみどり歯科